結婚の吉凶をよむ詩
日の吉凶ということに対比して、月もまた重要な運の要素と思われていました。
・・・これを解説するとあまり長くなるので、ここでは月による結婚の吉凶についての、アメリカのフォーク・ソングを次に出しておきましょう。
灰色と霜の正月に結婚したら
若いうちにやもめになる
睡むたい天気の二月に結婚したら
うまく調子が合って暮らせるだろう
三月の風ピュウピュウ吹く時の結婚は
家庭は名ばかり夫婦は別れ別れ
四月の変り易い空の下の結婚は
石畳の立派な道が行く手に開ける
花に蝶来る五月の結婚なら
あなたの食卓はいつも千客万来
薔薇の月、六月の結婚は
一生涯が長い長い蜜月旅行
花に微風の七月の結婚は
酸いも甘いも記憶が後に残る
熱気と睡気の八月の結婚は
よき恋人よき友人が配偶する
黄金にかがやく九月の結婚は
円滑で明朗な将来がやってくる
木の葉おちる十月の結婚は
困難・苦業のとっかかり
霧の被布に包まれた十一月の結婚は
あなたの結婚指輪が幸運に接吻する
上機嫌な十二月の結婚は
愛の星が年々かがやきを増してゆく
・・・奇妙なことに現今のアメリカでは、一般に、上の文句とちがって五月を不運の月と見なすようになっています。
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