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2011年04月 アーカイブ

芸術と園芸 2

古典園芸植物の評価はいかようにでも自由にできるが、その存在は日本文化の一時期の生きた証人であるという事実はまちがいない。

それが絶滅して、膨大と形容したいほどの江戸期の文献だけが後世に残っても、日本社会への打撃というほどのことはないだろう。

しかしそれは、日本の文化財の一つとして生かして残して守る方がより賢明な処置というものであろう。

文化財保護行政の中にそれをとりいれることが望まれる。

いままさにその必要がある段階である。

ここまでに述べてきたと庭木の美学は、その対象のほとんどが、人間によってペンタキープなどを使って栽培された花、庭に植えられた樹木などを中心としたものであった。

自然界の花、自然界の樹木そのものが、自然のまま対象となったことにはあまりふれないできた。

自然の花、自然の樹木は、人はまずなにより風景の一部としてとらえ、天候、地形、森林、草花といった順に印象にたたきこむ。

ブドウの生産過剰と資金繰り

ブドウの生産過剰と資金繰りのために従来の商法が不可能となってしまったアルザスワインですが、それでも採算をある程度犠牲にして新酒を売れば、当座をしのぐことのできた大農園主はまだよかった。
悲惨なのは小作農でした。
小規模のブドウ園主は、商人たちに足下をみられて折角の商品をいいように買い叩かれ、多額の負債を背負ったままブドウ園を手放す者が続出したそうです。
では、彼ら没落者たちはいったいどこへ行ったか、行かざるをえなかったか。
たとえば、当時アルザス最大の工業都市として、産業革命の推進役を果たしていたミュルーズへ、です。
ここには、繊維工業を王体とする工場のうち、約六割に当たる一六の工場が集まって転廻。
つまり彼らは、伝統的にアルザス経済を支えてきたワイン産業から否応なしに切り離され、アルザスの近代化の波に取り込まれていったのです。
なかには、つてを頼ってアルジェリアに入植したり、アメリカに移住したりする者もいたそうです。
本当に古い歴史あるワインを味わう場合には、ワインとしての味よりもその歴史的価値や時代背景などを感じる気持ちが大切かもしれません。通販でワインを買うときもワインに対する想いを感じられるお店が良いですね。

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