異民族の侵略説と環境激変説
異民族の侵略説は、たとえば、アーリア人のインド侵入は紀元前1500年前後ですから、モヘンジョ=ダロの消滅よりもあとのことだと思います。
環境激変説は、あまりに大量にレンガを焼いたために周辺の森林がなくなり、また、放牧で草原もなくなってしまって砂漠化したという説。
現在の公害や地球環境問題を考えると、そういうこともあるかもしれないと思わせますが・・・
わたしはこの説には賛成していません。
たしかにレンガを焼くために燃料を必要としたのは確かでしょう。
しかし、すべての森林が消え去るということはありえないでしょう。
年月がたてば新たな森林が生じたはずです。
家畜の放牧も、家畜が放牧されることによって、家畜の排泄物で土地は肥えてきますし、草の種子も牛や羊に運ばれて広がるものです。