廃城になった理由

古代ローマやインカ帝国には、石畳の道路というのがありました。

モヘンジョ=ダロの道路は、石の代わりに規格化された焼きレンガを敷いたもので、大通りは道路の縁を低くして、側溝に水が流れ込むように設計してあります。

住居、道路、排水溝、すべてが何種類かの規格寸法に焼かれたレンガで築かれているわけです。

これだけ大量の焼きレンガを生産し、供給するシステムや社会の構造こそが、それ以前の農耕社会との大きな差だといっていいでしょう。

しかし、これだけ高度な計画都市であったモヘンジョ=ダロは、紀元前1800年前後に廃城となってしまいます。

その理由として、異民族の侵略説、環境激変説など、いろいろな説が考えられてきました。

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